https://youtu.be/fPtYCarakEE
政治系youtuberのKazuyaさんが前北海道議会議員小野寺まさるさんと対談していました。
内容は中国人の生活保護、驚きの手口とは?とのことでしたが、留学生についても言及されていたのでここは外国人評論家である私からも補足をしたいところです。
この動画の中で小野寺さんは、中国人留学生は学問を学びに来ているわけではなく、就労目的で来ているんだとおっしゃっていました。
これについて、現在では少し変わってきていて、中国人留学生も富裕層の方が増えてきましたので、アルバイトをしなくても生活できる方が多い感覚です。
私は東京近郊の情報がメインなので、もしかしたら地方ではまだ中国人の方でも就労目的で・・という方も多いのかもしれませんが。
中国人の方に変わるほど多くなってきたのがネパール・ベトナム人留学生。小野寺さんのいうように就労目的で留学していると感じる方は多いですね。
また、大学に留学に来るのか、それとも専門学校か、日本語学校かでも就労目的か学業目的かが分かれているようです。
大学に留学(日本語学校から進学)に来ている方は私の感覚でいうと優秀な方が多く、日本語能力も高い。学業をメインに日本に来ているなと感じる事が多い。
しかし、日本語学校・専門学校に留学に来ている方、特に日本語学校に留学に来ている方は就労目的の方が多いように思います。(卒業しても進学しない方も多い)
実際にニュースにもなるように、日本語学校の生徒さんは失踪したり、すぐに学校をやめて難民申請をしたりと難しい問題を抱えています。
もちろん、志を持って日本語を教えている良い学校もありますし、いきなり大学に行く前に日本語学校へ行くというルートは多いのですが、近年は留学生30万人計画にあるように母体数がすごいことになっている、また、資金がなくても留学出来るルートが出来上がっている為に悪いニュースが目立ちます。
上記動画のコメント欄には小野寺さんへの反論を書いている方もいたのですが、抜け道はいくらでもありますので(週28時間労働も2社で勤務すれば就労可能時間は倍になる等)、なかなか難しいんです。
こうした現状を発信していただけるのはとてもうれしいことですし、私たちが現場で抱えている疑問や理不尽を少しでも日本の皆さんに伝えることが出来ればと思います。