どんなプロジェクトも、プロジェクトを管理する人がいなければ上手くいきません。

行政書士という仕事は、書類を作るだけと思われているかもしれません。

しかし、それでは不測の事態に対応できず、そもそものプロジェクト(依頼・申請)がとん挫することがあります。

 

特に経営・管理ビザでプロジェクトマネージャーの資質が問われる

 

経営管理ビザの場合、ビザの条件を一から作っていくことになります。

知識は前提として、ノウハウの部分がかなり重要です。

そして、お客様をゴールまで連れていく、プロジェクトを管理していく必要もあります。

 

「AをするのでBをお願いします。」「Cになる場合Dになりますのでその時はEをしてください」

先回りしてご案内していきます。

 

ビザの審査は、書類よりも実態が重要です。実態の証明が書類です。

順番を間違えてはいけません。

 

そして、スケジュール通りに物事が運べばよいのですが、複数の人間が関わる事です。

考えもしなかった事態になったりもします。

そうならないように(なったとしても)現状を把握し、期限を管理し、起こり得る事態を想定して進めます。

 

両輪が回らなければ上手くいかない

 

プロジェクトは車の両輪のようです。両輪が回らなければ上手くいきません。

 

お客様から書類をもらって、その書類を基に申請書を作る。

それだけで終わるのであれば私達は必要ありません。

お客様自身でもできますし、今後は書類そのものが必要なくなります。

 

依頼されたプロジェクトを成功に導く役割を担うことも私達の仕事ではないでしょうか。