ビザの業務を行っていると、嫌でも英語に触れますので、
ビザの手続きを行う=英語が必要
と思われていることがあります。
もちろん、英語が喋れればビザの仕事にとってプラスなのは間違いないのですが、
ビザの仕事をすればするほど最も重要なのは「国際感覚」ではないかと感じています。
私たちのお客様は、欧米の方もいればアジアの方もおり、キリスト教の方もいればイスラム教の方もいます。
国の制度も国ごとに異なり、物事の価値観も多種多様です。
そういったお客様たちと良い関係を築き、お仕事をサポートさせていただくには、
相手の価値観やバックグラウンド、相手の国の文化や国民性などを理解したうえで私たちの業務を行ったり、説明をしなくてはなりません。
もし、「ここは日本だから日本流にやってください」と言ってしまったり感じさせてしまったら、
信頼関係は築けないと思います。
言語も大切ですが、そうした国際感覚も大切にしてお仕事をしていきたいものです。