ローラさんのお父さんの事件でいえること
ローラさんのお父さんの事件でいえるのは、
1、もう日本の制度が古すぎる。
2、性悪説でお願いします
ということ。
今回の制度にしても、私たちはクライアントから、「みんなやってる。別に悪くない」等々いわれるのです。
生活保護にしても同じ。
何らかの事情で働けない人に対する保護という考えはほとんどなく、「みんなやってる。だから私も」という意識。
あと、今回の制度も初めは役所がおせっかいで教えたと思うなぁ…
役所の人は親切心からいろいろ教えます。それがいいこともあれば悪いこともあります。
生活保護も「やめたい」といってる人に「もしかしたらまた大変になるかもしれないからやめないほうがいいわよ」と簡単にはやめさせてくれない。
一番身近な役所の対応から変えていかないとこのような事件は今後も起きます。
本当にお願いですから性悪説でお願いします。。。
脱法ハーブ関連の事件が相次いでます
ニュースで脱法ハーブ関連の事件が相次いでいますが、今年は入管でもドラッグ関連の逮捕が多いように思います。
毎年、夏は不法滞在者の摘発が相次ぐものですが、今年の東京ではドラッグばかり。
日本はドラッグが簡単に手に入るんだなと少し怖くなります。
思い返せば数年前六本木で酔っ払いと一言では言い表せない様相の外国人男性に追いかけ回され、あげく身体ごと持ち上げられてバイクに乗せられそうになったあのときの男性はそういう状態だったのでしょうか…怖いですね。
インドネシア、フィリピン、ベトナムの方への観光ビザ解放の件
数ヶ月前に話題を独占した
インドネシア、フィリピン、ベトナムの方への観光ビザ解放の件ですが、
結局、インドネシアのみ査証免除となりました。
私の想像ですが、開放しようとする政府に猛反対する外務省、法務省…みたいな感じだったのではないかと…
掲げた来日外国人数だけ達成してもアレですよね…
来年から入管法が改正・「高度人材」について
「成長戦略」
先日、入管法を改正する法律が成立し、来年からまた入管法が変わります。
いくつか変更がありますが、この変更で間口が広がるのはやはり「高度な人材」であり、今現在日本に多い外国籍の方にはあまり関係ないような気もします。
欧米の高度な人材の皆様に日本に来てほしいという考えはわかりますが、そういう人たちは日本に来たいのでしょうか・・・?
よく耳にするのは「教育」のことですが、日本が来てほしいとアピールしている皆様は「日本の教育はよくない」との意見が多いようです。
なので、ほとんど子供さんはインターナショナルスクール。
安全で清潔なのは世界に誇れる長所だと思いますが、高度な人材が長年日本で生活する又は日本で起業するメリットはなんなのか・・・
高度な皆様はオフショア大好きで。
なのに日本は税金も高いですし。
本当に日本人ってすごいです
よく、外国人の皆様は、自国大使館・領事館のことを
「わがままだ」「業務時間が短い」「言っていることがコロコロ変わる」「長時間待たされる」「できるのに「できない」という」などなど思うことが多々あるようですが、
私も毎日この仕事をしていると、
1、朝5時でも6時でも、夜10時でも12時でも電話がなる
2、電話に出ないと永遠に電話がなる(着信30,40同一人物は当たり前)
3、メモなどを取らないので同じことを何度も説明することになる
等々いろいろありまして、大使館スタッフも大変だな・・・と↑の気持ちがわかることが多々あります。
きっと、まともに全部受けてたら精神を病んでいくんじゃないかと思います・・・
本当に、日本人ってすごいです。
ルールの中で戦うから面白い
サッカーもルールの中で戦うから面白い。
みんながみんな、なんでもありで戦ったら…そんなの面白いんでしょうか。
と説明してもご理解いただけない。
自分に都合の悪いことは全て悪、
都合の良いことは良という自分ルールしか持っていない人に、社会のルールをわかってもらうことは出来ないのでしょうか。
今話題の日系ブラジル人の身柄拘束について
日系人の在留資格は、2世であれば「日本人の配偶者等」3世等であれば「定住者」であり、
某新聞にある4種類というのはなんなのか・・・たぶん「永住者」と「永住者の配偶者等」も足してしまったのではないでしょうか。これは日系人とは直接関係ないです。
警察発表で「在留資格が更新されていなかった」とあるのでまず「永住者」ではないとして、上海で身柄を拘束された日系人は「日本人の配偶者等」か「定住者」だった可能性が高いですね。
そして、気になるのは「在留資格が更新されていなかった」こと。
基本的にこの2つの在留資格は身分的な在留資格であり、書類さえ提出すれば更新はできたはず。職が無くても、更新されうるでしょう。しかも幼いころから日本に居るのであればなおさら。
なのに更新してなかった。
ということは考えられることは3つ。
1 未成年のころ、両親が在留資格の更新を忘れてそのままになっていた
2 そもそも日系人というのが嘘で、それが入管にバレて更新できなくなった。
(日系ブラジル人で入国する際にはブラジル側にその手のブローカーがいますので)
3 なにかしら入国管理局から説明せよとの指示があり、それに答えられなかったので更新ができず、不法滞在になった。
この中のどれかかと思いますが、真相はどうなのでしょうか。
ビジット・ジャパン・キャンペーンとは?
ビジット・ジャパン・キャンペーンということで、
今年新たにフィリピン、ベトナム、インドネシアの方が日本に来る際に取得するビザが免除になる=飛行機のチケットだけで日本に来れるといったニュースが流れ、
在日フィリピン人及び本国の方々の話題はもちきりです。
しかし、そもそも観光に来てもらうため(そして外貨を・・)の緩和のはずですが、
国によっては逆になりますし、光と闇の闇のほうが大きい気がします。
少なくとも、現場で奮闘する者のいち意見としては。
フィリピンでは既に大使が演説で約束したとかしないとか。
それを受けて大使館側がまだ決定ではありませんという内容のプレスリリースを出 したとかださないとか。
この緩和、どうなるのでしょうか。