そろそろ日本人の方にも気づいてほしいと思って最近踏み込んだところを書いていますが、昨日のやりすぎ都市伝説で話していた下記の件が他国事ではないので帰化について書いてみようと思います。

「中国の卓球人口は3000万人、その中で代表となれるのは男女ともに20人程度。代表になれなかった人は代表の為に他国ライバル選手を完コピして貢献する。または、他国に帰化してその国の代表となる」

前回のリオ・オリンピックでは、卓球選手の約3分の1が中国出身の選手だったそうです。

この流れは日本も他人事・他国事ではないですね。

 

帰化して日本代表となる。もう日本でもサッカー日本代表では当たり前になりつつありますね。闘莉王さんやラモス瑠偉さんも日本に帰化して日本代表となりました。(代表の為ではないですが)

日本でも猫ひろしさんがカンボジア国籍となりオリンピックを目指すことが話題になりました。

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実は日本の帰化条件はかなり緩いです。

帰化の条件はインターネット上にも公開されています。わかりやすく言うと、

 

・日本に5年以上滞在していて

 

・職を持っていて

 

・生活できる収入があり

 

・日常生活に困らない日本語能力のある

 

・法律を守って生活している人

 

という事です。

もちろん細かく分解していくとこんなに簡単ではないのですが、ざっくりいうとこのような条件を満たせばよいと。

これは、永住許可よりも緩い。最初の条件となる日本滞在年数が半分です。

永住許可は過去に記事にしたかもしれませんが、基本的に10年滞在後の申請です。(特例有)

なんで帰化だけ5年でいいんでしょうか。

永住許可よりも国籍を与える方が権利としては強いのに、審査基準は帰化の方が緩いとは・・・。

日本国籍が欲しい外国籍の方は多いのですが、一番ネックとなるのが日本語(漢字)ですが、中国の方からすれば結構余裕の審査基準ですよね。

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昨年度の帰化申請者数を見てみましょう。

平成28年度帰化申請者数11,477人。許可を受けた人9,554人。うち、中国籍からの帰化許可者数2,626人。(ちなみに韓国・朝鮮からの帰化は5,434人)

平成に入ってから中国からは101,763人が許可されています。

法務省統計:帰化許可申請者数,帰化許可者数及び帰化不許可者数の推移

この数は大幅に減ることは考えにくく、今後増え続けていくと予想されます。

実際に、私がご相談を受ける事も年々多くなっています。

 

韓国の方は永住を目指し、中国の方は帰化を目指す。

 

これが私達の業界の認識です。

韓国の方は、国籍取得に対して精神的なハードルがあったり興味が無かったりするのですが、中国の方は日本国籍取得に関して精神的な抵抗がないように感じるのです。

このような事から考えると、冒頭の「中国籍の選手が帰化して代表」というのも今後日本でも多く目にするようになるかもしれません。

まぁハーフの選手も今後どんどん出て来るでしょうから、日本国内でも世界戦のようなレベルの戦いになってくるように思います。

本格的なグローバルな時代が来ましたね。