お客様から頂く書類に何も問題なければいいのですが、大体何かあるものです。
最近一番の衝撃は、この間取図。
外から和室に入るのかな?
右下の和室4.5帖の扉は外からの入り口???
念のためストリートビューでも調べましたが、外に扉はなく。
玄関から続く階段もこれ、2倍くらいの幅になっちゃて。
和室6帖にはどうやって入るのだろうか?
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混乱したのでお写真をいただきました。
すると
和室4.5帖、外扉なし。
和室6帖と和室4.5帖はつながっている。(引き戸)
右上フローリング、ここにキッチンあり。
そもそもの壁の位置も違った。
等々このままでは入管に提出できないのでお直ししました。
それがこちら
まったく違う間取図の完成
赤の矢印は写真撮影位置と写真に番号を振ったので照らし合わせる為に。
上の間取り図と全然違う間取が完成しました。
さらにここは倉庫兼事務所なので商品がたくさんあって全体像の把握が大変で。
写真で全体像が認識不能な部分を補う為に動画を撮ってもらって間取図を作成しました。
こうすることで、入管も現地に行かずして事務所内部を把握することができますし、そういった視点から書類を作成していくことが私達の役目だと思っています。
最近、就労ビザの申請では、事務所内部の様子やその他申請人の細かい業務内容を立証する事が必要となるケースが多く、神経をつかいます。
さらに謎の間取りとは。不動産屋さん、お願いしますよ・・・。
結論:書類はしっかり確認しよう。
これに尽きます。