先日、下記ご相談を受けました。

「過去2人の先生にビジネスビザ(経営・管理ビザ)を頼みましたが、1人目の先生は申請内容を何か所も間違え、入管から多くの指摘をされて不許可になりました。私はとても怒りました。

2人目の先生は、1人目の先生の申請内容との相違点を指摘され不許可。その後、高齢で途中で業務が出来なくなり、違う先生を見つけてと言われました。」

 

この10年で同業者がものすごく増えました。

しかし、その分、経験値が浅いまま依頼を受けて不許可となり、トラブルになるケースも散見されます。

 

上記のご相談は、もし、1回目の申請でご相談いただけたなら、VISAが出た可能性もあるのかなと感じますが、そもそも入管の心象の良くないビジネスである事、一度不許可となっている事とその内容と流れからリカバリーは難しい案件となっています。

このまま人を変えて申請したところで良い結果が出るのか、を考えるとお受けするべきではないと考えました。

 

信頼を積み上げていく事は、目先の利益の為に依頼を受けるのではなく、依頼を受けた後のその先を考え、クライアント様の満足に全力を尽くすことだと思っています。