あけましておめでとうございます。

今年のお正月はとてもゆっくりとした時間を過ごすことが出来ています。

思い返せば独立してからお正月なんてあってないようなものでした・・・

最近は、他の先生からも質問や相談をいただくようになり、仕事の方向性や業務について深い話をすることが多くなりました。

その為、お正月のこの時期を使って、私自身の仕事への向き合い方等を改めて思い返しています。

 

迷いからの決断

 

ここ数年、仕事に対しての迷いがあったと思います。

独立した当初は、外国籍の方の話や意見しか聞いていなかった為、当局に対して「なんて理不尽なんだ!」と憤慨していた記憶があります。

しかし、経験を重ねていくにつれ、不許可となる側の理由や様々な意図を理解し始め、その理解が進むにつれ、自身の仕事について迷いが大きくなっていきました。

私の仕事は日本の為になっているのか。

拡大志向の時は「仕事は受ける事が前提」ですし、「仕事だから」と自分に言い聞かせていたように思います。

事務所を構えてスタッフを抱えてとなると、仕事を選り好みしている余裕はありません。

いつの間にか、仕事の為に仕事をする日々。

何のために仕事をしているのか、大切な事を見失っていました。

 

長らくこの迷いを持ったままでしたが、決断の時期だというきっかけがありまして、

そこから、自分自身が疑問を持ったご相談について、ご依頼をお断りすることがとても多くなりました。

その疑問は、内容そのものの場合もありますし、その他私のポリシーに反する場合もあります。

 

私にとってお仕事とは、社会との繋がりであり、それは、人生そのものでもあります。

単なるお金稼ぎではないのです。

 

自分自身が誇れる仕事を

 

なので、

これからは

 

自分自身が誇れる仕事をする。

 

これが今後の私のコンセプトであり、迷った時の判断基準となるでしょう。

自分自身が誇れてご依頼者様もハッピーになる。

そんな仕事をしていきたいと思います。