歌手のクリス・ハートさんが日本人になったので経歴からビザを推察する

歌手のクリス・ハート(Chris Hart)さんが帰化し、日本国籍となったそうです。

クリスハートさんはアメリカのサンフランシスコ出身。

今回は、ウィキペディアの情報からクリスハートさんのビザの経緯を推察していこうと思います。

1、2009年自動販売機のセールスマンとして来日。
来日前は、空港で飛行機のメンテナンスの仕事、日本の化粧品ブランドのコールセンター、サンフランシスコ警察の警察官として働いていた。

この時のビザは今の技術・人文知識・国際業務(旧人文知識・国際業務)でしょう。
通常の就労ビザですね。

しかし、就労ビザを取るには基本的に大学卒業か、その従事する業務に応じた経験年数の条件があります。

クリスハートさんは高卒らしいので、この業務経験年数で就労ビザを取得したようです。

彼の場合、就労経験は3年以上必要です。

使った経歴は「日本の化粧品ブランドのコールセンター」でしょう。

日本の化粧品ブランドのコールセンター=自動販売機のセールスマン。

2009年はいい時代だった。

アメリカ国籍なのでビザの期間は初めから3年間もらっていたかもしれません。

2、2012年、日本テレビ系列のテレビ番組「のどじまん ザ!ワールド」に出演し、注目を集める。
2013年4月6日番組放送にて、ユニバーサル・ミュージックからソロ歌手として、メジャーデビューする事が発表された。

2009年来日なので、2012年の時点ではまだ就労ビザで、更新したのでは。また3年間の就労ビザのをもらって、テレビに出演。

通常、就労ビザでは本業以外の就労活動は出来ないので、テレビ出演の際には資格外活動許可を取っていたと思います。(テレビ出演に報酬が出ていたかはわかりませんが)

歌手であれば芸能人の「興行」ビザというものがありますが、彼の場合、「興行」ビザに変更していたとは思えません。

3、妻はシンガーソングライターの福永瞳さん。2013年4月28日に結婚披露宴を行ったことを明かしている。

2013年には結婚しているようですので、結婚を機にビザを「日本人の配偶者等」に変えたと思われます。
本格的にデビューする前に日本人の配偶者等のビザにすれば自由に芸能活動が出来ます。


4、2015年夏頃に帰化申請

帰化申請の条件である日本滞在5年をクリアしてすぐに帰化申請されたようです。
しかし、帰化申請には漢字の読み書き能力が必要な為、漢字の文化のない国の方は大変な事が多いのですが、そこは問題なかったのでしょう。努力されたのだと思います。テレビを見ても流暢な日本語を喋られていますね。

ちなみに、帰化申請の際には漢字の読み書き、ひらがな・カタカナの使い分けのテストがあります。
ですが、稀に全く日本語が喋れない方が帰化出来ていたりします。
担当官によるのでしょうか。
謎です。

ということで、約2年かかって帰化申請が認められ、日本人となったクリスハートさん。
※通常1年間の審査期間なのにちょっと時間がかかりましたね。

今後アメリカに行く際には外国人扱いですのでビザをとらなければならないのですが、経歴と身分関係から手続きのみで大丈夫でしょう。(アメリカの移民弁護士の友達がほしい)

これからは日本人として素敵な歌を届けてほしいですね!

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