先月から在ベトナム日本大使館が公式HPに様々な悲鳴をアップロードしています。
まとめてみていきましょう。
日本国大使館は皆さんの味方です
2018年10月29日、下記アップロードしています。
【日本への留学・技能実習を希望する皆さんへ】日本国大使館は皆さんの味方です
まとめると、
・悪徳業者や悪徳スタッフに決してだまされないでください!
・怪しい業者やスタッフがいれば,情報提供をお願いします。
・偽物の書類を提出してくるベトナム人の若者がいます。日本語が全くできないにもかかわらず「N5」の証明書を持ってくるケースなどです。
・不正や甘い言葉を持ちかけられて,日本に行こうと考えているのであれば,一度立ち止まって考えてみてください。お父さん,お母さんの顔を思い出してみましょう。きっと悲しみます。
大使館がここまでするとは・・・
未だかつてありましたかね。
言葉も出ない。
(注意喚起)ベトナムの若者が悪質な労働仲介業者(ブローカー)などにだまされて被害にあっています
2018年10月31日の掲載です。
(注意喚起)ベトナムの若者が悪質な労働仲介業者(ブローカー)などにだまされて被害にあっています
まとめると、
・悪質な業者が,ベトナムの若者を食い物にしています。技能実習・留学だけでなく,技術者の派遣などでも被害が広がっています。
・正規の送出機関であっても,様々な名目でお金を巻き上げる業者がいます。
たしかに少し前からブームでしたね。エンジニアを日本企業に紹介するエージェントから
「先生、採用理由書だけ毎月20枚書いてください」
という相談がありました。
それもベトナム人社員から・・・。
この本人も自分がどんなことをしているのか理解はしていないようでしたので丁寧にお断りいたしましたが。
仕事は大事。でも魂は売らない。
短期滞在ビザの申請書類に関する注意
2018年11月5日の掲載。
まとめると、
・短期滞在ビザの申請にて、書類を偽造し、提出するケースが見受けられる。
・不自然な書類の授受やフォーマットの乱用等が横行している。
書類の使いまわしは難民申請でもありましたね。
(注意喚起)ベトナムの若者が悪質な労働仲介業者(ブローカー)などにだまされて被害にあっています その(2)
2018年11月9日掲載。その2が出ました。
(注意喚起)ベトナムの若者が悪質な労働仲介業者(ブローカー)などにだまされて被害にあっています その(2)
下記引用
(1)実際ににあった被害(報道より)
地方に住むAさんは,労働仲介業者を通じて,ハノイの送出機関B社を紹介してもらった。AさんはB社のC社長に言われるがままに,合計約1億1千万ドンを振り込んだが,ビザがおりず,ずっと待っていた。
C社長はB社の社長を名乗っていたが,それは嘘であることが分かった。
Aさんは,支払ったお金の全額返済を求めたが,全額返金されることはなく,結局借金だけが残った。
このB社は,労働傷病兵社会問題省(MOLISA)・海外労働管理局が公表している送出機関の一覧に記載のある会社であった。しかし,C社長は,勝手に実在する会社の社長と名乗っているだけであった。
やりたい放題ですね。
ここ数年仲介業者の間ではベトナムブームでしたがもうここまでくると無理でしょうね。
今が成熟期。後はもう。
きっとベトナムからミャンマーあたりに変わっていく事でしょう。
そしてこのやり方は引き継がれるのでしょう。